1. HOME
  2. 情報発信
  3. 光ファイバ修理の奮闘記
  4. マンション自営光配線方式の名医はココにいる!CASE4
CONTENTS

マンション自営光配線方式の名医はココにいる!CASE4

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
マンション自営光配線方式の名医はココにいる!CASE4

自営光配線方式を採用されているマンションが増えています。
特にタワーマンションや大規模マンションなどで多く採用されております。

MDFや盤室などの集中端子盤から各住戸まで光ファイバのみで接続されており
故障リスク機器が無いため安定したインターネット通信やテレビ受信の環境を得られるメリットがあります。

メリットが多い反面、障害発生時には、一大事!
光送信機や光受信端末に異常が無い場合は技術員の顏が青ざめます。
共用部MDFや盤室などから住戸までの光ファイバ区間に障害が発生している場所を探さなくてはなりません。

そんな、障害が発生した場合は、光ファイバの障害箇所をピンポイントで見つけ出して、その場所を復旧させる
光ファイバの名医が、自営光配線方式を見守ります。

この自営の光配線方式を先見性をもち早期に取り入れたマンションは、古い物件では竣工から18年ほど経過し始めています。
光ファイバの不良発生から復旧までの対応歴の一部を紹介します。

CASE4 光コネクター付4FOコードの断線
■光ファイバの接続
障害ケース4

物件概要:
53階建て 1481世帯 竣工2008年

お申し出内容:
1住戸にてインターネットの光配線方式が利用できない。
通信事業者からは、自営光配線方式の光ファイバ不良で光が住戸内まで届いていないと言われた。

■復旧までの作業
1.室内天井裏の光コネクターに受光が無い事を確認
2.OTDRで測定すると60cm先で光ファイバが断線と表示
3.お申し出宅は、3階で、光パッチパネルは地下1階のMDFとなるので光ファイバの距離は概ね50~90m想定
4.光コネクターから60cm先の光ファイバ断線箇所の探索
5.室内天井裏の光コネクターから可視光を挿入したところ光4FOコードの分岐部の根本で可視光漏れを確認
6.光コネクター付4FOコードを新しいコードへ交換するため、不良光コネクター付4FOコードを切断除去
7.上記切断箇所と新しい光コネクター付4FOコードを光融着接続
8.地下1階MDFから供給されている光レベルは復旧しインターネットが利用可能となりました。

■障害発生原因
光コネクター付4FOコードが断線しておりました。
居室内の天井点検口内の天井裏という比較的熱がこもりやすい場所で約17年間触ることも無く放置されていた箇所です。当時の光ファイバは曲げに弱く折れやすい製品だったため施工の際は神経を使いました。この4FOケーブルの分岐する箇所は、更に張力や曲げ強度が弱いため長年、湿度や温度などの変化が繰り返された事によりに分岐箇所の根本付近で断線障害を招いたと考えられます。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 

CONTACT

お問い合わせ

メールでのお問い合わせや
ご相談はこちら

お問い合わせ