
4K・8K放送 丸わかりガイド
超高精細度テレビジョン放送 4K・8Kとは? ◆4K放送とは...
2018年12月1日より新4K8K衛星放送が開始されました。 新4K8K衛星放送の視聴には、受信設備もパラボラアンテナから受信機(4Kテレビ・8Kテレビ)の入力端子まで新たな電波(左旋円偏波)が伝送出来るように、設備の改修工事などが必要です。 新たな電波は中間周波数帯域が約2.2~3.2GHzに拡大される事から、すでにサービスを実施している他の無線システムとの共用における懸念が指摘されております。 他のサービスとの共用は、適切な機器の使用と適切な施工が共に満たされて可能となる事から、衛星放送用受信設備の施工時の課題の検討とその解決手法等を検討するため、放送技術に関する専門家、学識経験者等からなる調査検討会が開催されております。 弊社の地上波、衛星波周波数帯域の雑音調査や集合住宅のテレビ共同受信設備の設計、施工、保守の経験が評価され、総務省より参加要請を受け、弊社の村岡が調査検討会の構成員となりガイドライン策定に協力させていただきました。 新4K8K衛星放送の施工に従事される方、視聴される方へ適切な知識をお伝えし、新4K8K衛星放送の普及に貢献して参ります。