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マンション自営光配線方式の名医はココにいる!CASE5

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マンション自営光配線方式の名医はココにいる!CASE5

自営光配線方式を採用されているマンションが増えています。
特にタワーマンションや大規模マンションなどで多く採用されております。

MDFや盤室などの集中端子盤から各住戸まで光ファイバのみで接続されており
故障リスク機器が無いため安定したインターネット通信やテレビ受信の環境を得られるメリットがあります。

メリットが多い反面、障害発生時には、一大事!
光送信機や光受信端末に異常が無い場合は技術員の顏が青ざめます。
共用部MDFや盤室などから住戸までの光ファイバ区間に障害が発生している場所を探さなくてはなりません。

そんな、障害が発生した場合は、光ファイバの障害箇所をピンポイントで見つけ出して、その場所を復旧させる
光ファイバの名医が、自営光配線方式を見守ります。

この自営の光配線方式を先見性をもち早期に取り入れたマンションは、古い物件では竣工から18年ほど経過し始めています。
光ファイバの不良発生から復旧までの対応歴の一部を紹介します。

CASE5 光成端箱の中で光ファイバの断線
■光ファイバの接続
障害ケース5

物件概要:
45階建て 518世帯 竣工2008年

お申し出内容:
1住戸にてテレビの視聴ができない。
住戸内の大規模リフォーム工事を終えてからテレビ用光受信機の出力レベルが低くなっておりテレビの受信が不安定になっている。リフォーム工事会社よりマンションの自営光配線方式のテレビ用光ファイバを損傷してしまったかもしれないと言われた。

■復旧までの作業
1.住戸内の弱電端子盤のテレビ用光受信機入力で受光が1550nm/-12.89dBmと大幅な低下を確認
2.光パワーメーターにて測定しながら光ケーブルを揺らすと受光レベルが10dBm程度変動する事を確認
3.上記、光ケーブルへ可視光を挿入したところ直ぐ横の光成端箱の中で光ファイバの損傷箇所を確認
4.損傷している光ファイバは、4FOコードと光成端箱内で融着されていたので損傷4FOコードを切断除去
5.新しい4FOコードと光4心テープ住戸引き込みケーブルを光融着接続し融着箇所を光成端箱へ収容
6.4FOコードの各受光レベルは復旧しテレビ用光受信機の受光も1550nm/-1.32dBmと安定
7.テレビ用光受信機の出力レベルも規定値となりテレビが正常に受信できるようになりました。

■障害発生原因
光成端箱内で光ファイバが断線しておりました。
リフォーム工事会社で弱電端子盤を移設する際に光ファイバへ張力を加えてしまった事と、光成端箱を弱電端子盤に固定するビスで光ファイバを潰してしまっておりました。これにより受光レベルが大幅に低下しテレビ受信も不安定な状況となっておりました。完全に断線している状況では無かったため湿度や温度など変化によりテレビ受信も不安定な状況となっていたと考えられます。



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