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4K・8K放送 丸わかりガイド 集合住宅向け

超高精細度テレビジョン放送 4K・8Kとは?

◆4K放送とは
表示パネルの画素数が、ハイビジョン(フルHD2K)放送の解像度(横1920×縦1080画素)の4倍(縦・横が2倍の大きさ)の高画質化を追求した放送です。従来は粗い映像となってしまう大画面テレビでも、精細で美しい映像をお楽しみいただけます。

 

◆8K放送とは
ハイビジョン(フルHD2K)放送に比べて16倍(横・縦が4倍の大きさ)となる解像度(横7680×縦4320画素)を持ち、裸眼で認識できる限界の画像と言われています。

 

地上アナログ放送から地上デジタル放送に移行したとき画素数は4倍の高画質化を実現しました。現在のハイビジョン(2K)から4K放送への高画質化も、あの時と同じ 4倍の高画質化になります。感動レベルの高画質画像 を是非お楽しみください。

 

 

新4K8K衛星放送で放送開始した19チャンネルと設備の対応状況

既存のテレビ共同受信設備の環境によって、視聴出来るチャンネルが異なります。

右旋で放送されるチャンネルと左旋で放送されるチャンネルがあります。
右旋の4K放送は、現在のBS放送が視聴できる環境であれば、従来の受信設備のまま視聴できます。

※4K放送や8K放送を視聴する場合は、各放送局の受信に対応した受信機などが必要です。
※有料放送は、別途個別の有料放送契約が必要となります。

 

新4K8K衛星放送を受信する受信機の値段(2020年5月現在)

電気店のテレビ販売エリアでは、4Kテレビが中心に販売されています。
新4K8K衛星放送を受信出来るテレビは、昨年のラグビーワールドカッブなどのビッグイベントも影響して、440万台(2020年5月)販売されました。放送開始から1年6か月で計画以上の販売台数となっています。テレビを購入された居住者様より受信に関する問い合わせが増えて来ています。

 

現在設備のまま、視聴できる新4K衛星放送 従来帯域(右旋)

集合住宅のテレビ設備は、従来帯域の右旋の伝送に対応した機器で構成されております。2000年以降に竣工した、多くの物件は、110度CS(右旋)までの伝送に対応した2150MHzのテレビ電波の伝送に対応した設備となっております。

 

 

新4K衛星放送 従来帯域(右旋)の受信可否の確認方法

従来帯域(右旋)で開始された4K放送は、市販の4Kテレビ(BS・110度CS4Kチューナー内蔵)と室内の壁面テレビ端子を接続する事で受信が可能です。

※Dlife(BS258ch)は、2020年3月31日に終了しております。

 

新4K8K衛星放送 新帯域(左旋)で開始する放送は大規模な改修工事が必要

新帯域(左旋)で開始された4K8K放送は、アンテナから室内の壁面テレビ端子まで、新しい周波数に対応した3224MHz仕様の機器へ全てのテレビ設備を改修する必要があります。 改修を検討した場合、戸あたり10~15万円 の改修工事費用が必要となります。新帯域(左旋)で開始される下記放送の受信を希望されるニーズなどを確認されながら検討が必要と考えます。

◆現状の設備のままでは、下記放送は視聴出来ません。

 

 

僅かな4K8K受信ニーズでは、工事実施は困難

こんな意見が多くあります。

 

 

 

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