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既存の集合住宅への「4K」や「8K」の導入について

第六回 施設の改修ポイントは同軸ケーブル

 前回は、「BS258、Dlifeチャンネル」や「スカパー・CS161、QVCチャンネル」を見ることができればBS拡張チャンネルや110度CSデジタル放送に対応していることが確認できるというお話でした。(少し、厄介な内容でしたが、お判り頂いたでしょうか。)

 それでは、見られないケースはどのような事が考えられるでしょうか。

 1.「BS258、Dlifeチャンネル」が映らない場合

〇 BSシステム旧帯域(~1.335GHz、BS-15までの仕様)の可能性があります。
  • DlifeはBSの拡張帯域(BS-23チャンネル)で送られているために、従来のBS-15チャンネルまでの帯域ではご覧頂けませんので、拡張チャンネルの確認ができます。

  • BS拡張帯域(~1.50GHz)の伝送に対応した「機器・同軸ケーブル」への改修が必要になります。

 2.「スカパー・CS161、QVCチャンネル、ND22」が映らない場合

〇 CSシステム旧帯域(1.385GHz~1.895GHzの施設)の可能性があります。
  • スカパーのQVCチャンネルは110度CS-IFのND-22(2.013GHz)で送られてきます。従って、旧CS-IF帯(下図、1.385GHz~1.895GHz)の伝送帯域を超えていますので受信することができません。これにより拡張チャンネルと帯域が重なっていることが確認できます。
  • 改善には、CS帯域(1.596GHz~2.071GHz)の伝送に対応した「機器・同軸ケーブル」への改修が必要になります。

 3.いずれにしろ伝送帯域を広く改修する必要があります。

 機器(増幅器、分岐・分配器)は、帯域に対応したものに交換する必要があります。

〇 改修のキーポイント!となるのが「同軸ケーブルの伝送特性」です。

 同軸ケーブルを壁から抜いて、新しい同軸ケーブルを張るのには多大な手間と経費が掛かりますが、総務省からS-4C-FB以上のものを使用するよう指導されているため、S-5C-FBへの交換を実施しています。

 既存のS-5C-FBケーブル使用の施設でも、伝送距離が長い場合や経年変化が疑われる場合は、同軸ケーブルの特性を測定(「ケーブル伝送テスト」)して、使用の可否を判断しています。また漏洩電波が確認された場合は、漏洩箇所の特定のため「ケーブル伝送テスト」を実施します。

 「ケーブル伝送テスト」は、当社では1989(平成1)年から行っている「業界の何処も実施していない試験方法」で、テスト結果で改修された施設の方々からご好評を頂いています。

 テストの主な内容は、次の通りです。
〇 同軸ケーブルの減衰特性(下記、左図)
 ・CS帯域を含め、将来の放送(4K、8K)にも対応した特性を測定
〇 減衰特性の「素直さ」(周波数の増加に比例して減衰)を測定(下記、右図)
 ・減衰途中に極端な減衰や乱れが無いかを測定。

 次図は、測定例です。
  • 比較的良い同軸ケーブル
    比較的良い同軸ケーブル
    横軸・周波数に対してほぼ右下がりの直線的減衰特性を示している
  • 良くない同軸ケーブル
    良くない同軸ケーブル
     直線的な減衰特性の途中に異常な減衰「谷」がある

 今回は、ここまでです。当社で実施している集合住宅での「ケーブル伝送テスト」については、当社ホームページに詳しく説明していますのでご覧ください。

ケーブル伝送テスト 同軸ケーブルの特性調査

 ここまで、長い間、お読み頂いて有り難うございました。ご不明な点や調査のご希望などは下記までご連絡ください。お待ちしています。

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